通帳にみる我が家の歴史(?)

居間の机の引き出しを整理していたら、奥のほうから箱になにやらびっちり詰まって出てきました。

開けてみると、古い通帳と給与明細です。

結婚してからのをずっととってあります。
初めは振込みや支払の記録の保存のためにとってありましたが
20年もたつと、いまや思い出になっています。


結婚して初めての給与・・・
(うわっ、少な!(笑)

息子の通帳は、息子が8ヶ月のときから、毎月3000円づつ積み立てています。

律儀に毎月17日に。これは給料日です。

赤ちゃんだった息子を抱っこして
少し大きくなったら、ベビーカーで
そして自転車に乗せて、

毎月郵便局に行ってはわずか3000円の積み立てです。

あちこち引越ししているので、郵便局のハンコが色々変わっています。

一月とばして次の月に6000円というときもあります。
きっと、その月はどうしてもその3000円が捻出できなかったのでしょう。

時々
20000円とか入っています。
日付を見るとボーナス月ですね。

23000円、なんていう中途半端なときも。
これは
「おばあちゃんから」なんていう、鉛筆書きがあります。

札幌の実家に帰省すると、亡くなった母が飛行機代の足に、と言っては私にくれていたのですが
それをそっくり入れていたようです。

ただの通帳ですが、18年分にもなると我が家の歴史のようです。

郵便局の前の公園のお砂場で、じっと待っていた可愛い(かった)息子の姿も思い出されます。


収入も少なかったので、すこしでも贅沢を押さえて子どもの将来の足しにしたい
と、せっせと郵便局に足を運んでいた、若い母親だった自分の姿が懐かしく思い出されました。
(それが今では・・・苦笑)



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Posted by しかない行政書士事務所 at 17:54│Comments(2)家族
この記事へのコメント
こんにちは
勝手にお誘いをしてしまいましたが、お会いできるのを楽しみにしています。

ちなみに初任給は171,000円(昭和63年)でした。
Posted by 飯野 修飯野 修 at 2010年06月16日 18:06
飯野先生、こんばんは。

コメントありがとうございます!

お誘い戴き、大変光栄です。
「生」の先生(笑)にお会いできるのを今から楽しみにしております。
昭和63年の171,000円!立派です!(笑)
Posted by しかない行政書士事務所しかない行政書士事務所 at 2010年06月16日 21:42
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