私の部屋
2010年01月10日
一昨年、家を建てたときに自宅事務所として部屋を1つ作りました。
その前まで住んでいた福岡の家は借家と言うこともあり、
部屋の位置が、玄関入って茶の間を横目で見ながら階段登って・・・という生活臭ぷんぷんのところでしたので、嫌だったのです。
それで滋賀で再開業するにあたり、玄関入ってすぐ横に事務所となるべき部屋をつくってもらいました。
才能豊かな設計士さんと色々話をしながら
あーだ、こーだ、とプランを作っていくのはとても楽しい作業でした。
「相談者の方が見えたとき、ほっとしていただけるように」
「効率よく使えるように」
「主婦として自宅の気配も感じられるように」
という私の希望に対して
彼が提案してくれるのは、とても素敵なプランです。
「ここの窓には和紙をあしらいましょう」
「玄関とひとつづきで床の色を統一しましょう」
「こちらの窓は大きく取って、庭と続けて広がりをもたす・・・」
などなど・・・・
シロウトでは思いつかないようなことをどんどん言ってくれて、もうワクワクです。
(予算の関係でほとんど実現しませんでしたが・・^^;)
しかし私が最優先でお願いしたのは
「北向きの部屋でお願いします」
そう、私は北国生まれで、夏がとても苦手なのです。
福岡の家では、部屋が南西向きで、夏の暑かったこと・・・・
私の仕事は、部屋でじっとしているわけにも行かず、お客様と会うのに昼間も出たり入ったり・・・
真夏の昼下がりの外出は本当にきつい。
暑い中帰ってくると、さらに部屋は蒸し風呂のようで、一気に疲れが倍増してしまうのです。
それで、出来上がりました。
私好みの北向きの部屋が。
しかし、ここで大きな誤算がありました。
滋賀の冬って、こんなに寒いんですねーー!!
そうかここは九州ではなく、滋賀だったんや~~!
夏はたしかによいです。
朝部屋にはいると、ヒンヤリ。
しかしこれから先の季節は・・・・
朝窓を全開して掃除した後、
北極のようになった部屋に、ひざ掛けやらショールやらホットココアやらを持ち込んで仕事開始です。
残業(?)している深夜はさらに寒いです。
まるで修行僧の気分。
夏の涼しさをとるか、冬の暖かさをとるか・・・
難しいですね~。
Posted by しかない行政書士事務所 at 10:00│Comments(0)
│わたしのこと