地域で生きる
2009年10月22日
地域で生きる・・・・
と書くとすごく大げさなんですが、何度も転居している私にとっては、結構考えてしまうことなんです。
生まれ育った札幌は、今でもとっても愛しています。
(愛している、という言葉がぴったりです)
しかし数年毎に引っ越す土地にそれだけの愛着がもてるか、というと正直分かりません。
でも、確かにその土地の好き嫌いはありました。
(大概は好きな町ばかりでしたが)
それは何に左右されるかというと、
「人」
です。
どんなに町がみすぼらしくても、古くても、小さな家でも、日の当たらない部屋でも・・・・・
そこに住んで、受け入れてもらい、優しくしてもらった人たちがいれば、
大好きな町になるのです。
その逆に、どんなに綺麗な町で便のよいところであっても、人の思い出が悪ければ、それはいつまでも好きになれない町です。
地域って、やっぱり、人。
私は関西には通算13年暮らしましたが、滋賀県は初めてです。
そして今2年目を迎えています。
私にとってここが終の棲家。
地域で生きる、って、もし札幌で生涯暮らしていたら、深く考えなかったかもしれません。
ここで残りの人生を過ごし、楽しい思い出を一杯作るには
私の努力も必要です。
その土地の歴史を理解し、その土地の言葉に馴染み、その土地の習慣を受け入れて、
私もまた土地に受け入れてもらう。
温かい気持ちで人と接して、この土地の発展を願うことが
今の私にとって、地域で生きる第一歩なんです。
と書くとすごく大げさなんですが、何度も転居している私にとっては、結構考えてしまうことなんです。
生まれ育った札幌は、今でもとっても愛しています。
(愛している、という言葉がぴったりです)
しかし数年毎に引っ越す土地にそれだけの愛着がもてるか、というと正直分かりません。
でも、確かにその土地の好き嫌いはありました。
(大概は好きな町ばかりでしたが)
それは何に左右されるかというと、
「人」
です。
どんなに町がみすぼらしくても、古くても、小さな家でも、日の当たらない部屋でも・・・・・
そこに住んで、受け入れてもらい、優しくしてもらった人たちがいれば、
大好きな町になるのです。
その逆に、どんなに綺麗な町で便のよいところであっても、人の思い出が悪ければ、それはいつまでも好きになれない町です。
地域って、やっぱり、人。
私は関西には通算13年暮らしましたが、滋賀県は初めてです。
そして今2年目を迎えています。
私にとってここが終の棲家。
地域で生きる、って、もし札幌で生涯暮らしていたら、深く考えなかったかもしれません。
ここで残りの人生を過ごし、楽しい思い出を一杯作るには
私の努力も必要です。
その土地の歴史を理解し、その土地の言葉に馴染み、その土地の習慣を受け入れて、
私もまた土地に受け入れてもらう。
温かい気持ちで人と接して、この土地の発展を願うことが
今の私にとって、地域で生きる第一歩なんです。
Posted by しかない行政書士事務所 at 18:35│Comments(6)
│わたしのこと
この記事へのコメント
滋賀県はどうですか?
僕は、滋賀から出たことがないから
よくわからないですが、
滋賀の人って、地味で派手さはないけど
気取らない自然体の人が多いような気がします。
都会になればなるほど、地域愛がうすれていくような・・・。
僕は、滋賀から出たことがないから
よくわからないですが、
滋賀の人って、地味で派手さはないけど
気取らない自然体の人が多いような気がします。
都会になればなるほど、地域愛がうすれていくような・・・。
Posted by kojilog at 2009年10月22日 22:19
わたしも、転勤ぞくで、滋賀が最後でもう20年になります。若いうちは転々とするのも少しわくわくしましたが、としをとってくると、わたしの魂の安らぐ場所や人はどこなんだと、かんがえるようになりました。
そうすると、わたしは子供がいないせいか、やっぱり、幼友達であったり、兄弟であつたり、育った場所であったりその執着からは離れられません。
でも、自分なりに、心が安らぐように人探しであったり、場所探しであったり、努力して今は好きな人や
本音で話せる人ができ、心安らぐ場所も何とかできたように思います。そんなことをずうーと追い求めていた20年であったような気がします。
そうすると、わたしは子供がいないせいか、やっぱり、幼友達であったり、兄弟であつたり、育った場所であったりその執着からは離れられません。
でも、自分なりに、心が安らぐように人探しであったり、場所探しであったり、努力して今は好きな人や
本音で話せる人ができ、心安らぐ場所も何とかできたように思います。そんなことをずうーと追い求めていた20年であったような気がします。
Posted by ねこちゃん at 2009年10月23日 07:50
kojilogさん、こんにちは。
コメント有難うございます!
先日、高島に遊びに行ったとき、綺麗な琵琶湖に感激しました。
滋賀は「おうみ」という緩やかな呼び名がぴったりだと思います。
どんなところもそうでしたが、住んでみて、だんだんその土地がわかってきて、気がついたらほのぼの好きになっている、ということが多かったような気がします。
この1年の季節の移ろいを感じて、道を行く人の言葉の掛け合いを聞いたりして、滋賀の良さを感じています。
それに、最近色々な人に助けられている自分も。
きっと気がついたら、滋賀LOVEになっている予感がします。
コメント有難うございます!
先日、高島に遊びに行ったとき、綺麗な琵琶湖に感激しました。
滋賀は「おうみ」という緩やかな呼び名がぴったりだと思います。
どんなところもそうでしたが、住んでみて、だんだんその土地がわかってきて、気がついたらほのぼの好きになっている、ということが多かったような気がします。
この1年の季節の移ろいを感じて、道を行く人の言葉の掛け合いを聞いたりして、滋賀の良さを感じています。
それに、最近色々な人に助けられている自分も。
きっと気がついたら、滋賀LOVEになっている予感がします。
Posted by しかない行政書士事務所 at 2009年10月23日 23:00
ねこちゃんさん、はじめまして、こんにちは。
コメント有難うございます!
そうですね、若いうちはワクワク、ですよね。
でも年齢を重ねるうちに、お友達ともすぐ別れなくてはならない淋しさや、そもそも
「私ってどこの人?」という地に足着いてない自分を感じてしまいますね。
20年追い求めていらした、とう気持ちがすごく分かる気がします。
私は両親が亡くなってから、少しづつ、自分の第二の故郷は今住んでいるところなんだなあ、と思うようになりました。
コメント有難うございます!
そうですね、若いうちはワクワク、ですよね。
でも年齢を重ねるうちに、お友達ともすぐ別れなくてはならない淋しさや、そもそも
「私ってどこの人?」という地に足着いてない自分を感じてしまいますね。
20年追い求めていらした、とう気持ちがすごく分かる気がします。
私は両親が亡くなってから、少しづつ、自分の第二の故郷は今住んでいるところなんだなあ、と思うようになりました。
Posted by しかない行政書士事務所 at 2009年10月23日 23:07
ホント仰る通りだと思います。
僕も生まれ育った滋賀県には最高の仲間がいるので、滋賀県が大好きです。
1年ちょっと京都で一人暮らしをしたのですが、外に出て気付くこともありました。それで更に滋賀を好きになりました。
人の温かさに触れながら生活できるって素敵ですよね。
僕も生まれ育った滋賀県には最高の仲間がいるので、滋賀県が大好きです。
1年ちょっと京都で一人暮らしをしたのですが、外に出て気付くこともありました。それで更に滋賀を好きになりました。
人の温かさに触れながら生活できるって素敵ですよね。
Posted by みのる at 2009年10月24日 01:05
みのるさん、こんにちは。
コメントありがとうございます!
外からふるさとを見ると、いいところ一杯見えてきますね。
私も札幌が大好きになったのは、出てからのような気がします。
人の温かさ・・・
そうなんです!
仕事でも日常でも、まわりのものそぎ落としていくと、残るのはやっぱり」これか、と思います。
コメントありがとうございます!
外からふるさとを見ると、いいところ一杯見えてきますね。
私も札幌が大好きになったのは、出てからのような気がします。
人の温かさ・・・
そうなんです!
仕事でも日常でも、まわりのものそぎ落としていくと、残るのはやっぱり」これか、と思います。
Posted by しかない行政書士事務所 at 2009年10月24日 09:59
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