娘の成長

今日は娘の中学生最後の文化祭。

合唱コンクールもあるので、来てね!といわれて、忘れていたことに気がつく。

午前中の用事を済ませて、大急ぎで学校へ。


中学生の合唱は男の子の声が出るか出ないかで、出来が違ってきますね。

声変わりだから苦しそうです。

3年生くらいになると、少し安定するのでしょうか。
合唱もバランスがとれて、なかなか聴き応えがあります。

なにかで、世の中の真実は科学と芸術だけだ、と読んだことがありますが
そうですね。
人の探りきれない真実が内包されているから、どちらも惹きつけられるのでしょう。
音楽の力って、すごいと思います。


出来の良し悪しは別として、どの子も一生懸命歌って、なんだかジーンときてしまいました。



大きくなったなあ・・・と、しみじみ。

転校ばかりさせて、二人の子供には申し訳ないことでした。
きっと子供なりに苦労もあったと思います。

上の子は反抗期がきつく、本当に親も子も泣きました。
その時に
「入学した学校と、卒業する学校と、一度でいいから一緒にさせてくれ」と言われ、
ホントだな~、でも、どうもしてやれないし・・・
親としては悩むところです。


私も子育てと、仕事でいっぱいいっぱいでしたが
なんだか自分の苦労ばかりクローズアップさせて、子供の気持ちを本当は理解してなかったのではないか、とも思います。


見ていると、物足りなくて、頼りなくて、ダメなところばかり目に付いてしまうわがこ達。

でも、それはそれでいいんだ。
この子達の人生。
親はもう手放すときに来ているんだな、と思ったことでした。


タグ :音楽

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Posted by しかない行政書士事務所 at 13:15│Comments(0)家族
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