起業の支援は「親心」で
2017年04月17日
もしも我が家の息子が
「かーさん、オレ、会社を興して商売始めたい」
と言ったら、私は真っ先にどう思うか…
と想像してみますと、(あくまで私の場合ですが)
このコ、騙されないかしら!?
ってことだと思います。
親にとっては、儲かる儲からないは、その次に来ることで
まずは、
共同経営者との権利関係をしっかり認識する!
取引先との契約は口約束でしない!
大手と取引するときは要注意!(大手だからと浮かれてはいけない、むしろその逆。契約書をよく読むこと!)
ついでに言えば、
(資本金位自分で用意してくれよ!)
ということで、自分が若手の起業家を支援するときは、この「親心」を想定してお話するようにしております。
どんなに会社が儲かっていても、ひとたびトラブルに巻き込まれたら、
「その後は無い」
位の気持ちでリスクヘッジをしてしすぎることはないのです。
どうも「もうけ話」にはアンテナ張り巡らしますが、この辺の意識が希薄だな、と感じる今日この頃…(私も偉そうに言えないのですが)
さて現在、ある会社の役員変更の手続きをしておりますが、
代表取締役を二人にしたら、会社の「実印(ハンコ)」はどうなるでしょう。
1つの代表印を二人の名前で登録することはできません。
卑弥呼のように嫁が君臨している我が家でさえ、ダンナの実印を私が一緒に登録することはできません。
それと一緒で、実印は一人に1個なんです。なので、一人づつ1個のハンコを作るか、一人と決めてハンコを持ってもらうか、ということになります。
しかし会社に実印が二つあって別々に管理するのは齟齬が起きやすいでしょうし、かといって一人が代表して実印を持つと、他の一人は実質、契約書等に捺印できなくなります。
(名ばかり社長になる可能性も)
たかがハンコですが、こんなところにもトラブルの芽ってあるんですね~。
「かーさん、オレ、会社を興して商売始めたい」
と言ったら、私は真っ先にどう思うか…
と想像してみますと、(あくまで私の場合ですが)
このコ、騙されないかしら!?
ってことだと思います。
親にとっては、儲かる儲からないは、その次に来ることで
まずは、
共同経営者との権利関係をしっかり認識する!
取引先との契約は口約束でしない!
大手と取引するときは要注意!(大手だからと浮かれてはいけない、むしろその逆。契約書をよく読むこと!)
ついでに言えば、
(資本金位自分で用意してくれよ!)
ということで、自分が若手の起業家を支援するときは、この「親心」を想定してお話するようにしております。
どんなに会社が儲かっていても、ひとたびトラブルに巻き込まれたら、
「その後は無い」
位の気持ちでリスクヘッジをしてしすぎることはないのです。
どうも「もうけ話」にはアンテナ張り巡らしますが、この辺の意識が希薄だな、と感じる今日この頃…(私も偉そうに言えないのですが)
さて現在、ある会社の役員変更の手続きをしておりますが、
代表取締役を二人にしたら、会社の「実印(ハンコ)」はどうなるでしょう。
1つの代表印を二人の名前で登録することはできません。
卑弥呼のように嫁が君臨している我が家でさえ、ダンナの実印を私が一緒に登録することはできません。
それと一緒で、実印は一人に1個なんです。なので、一人づつ1個のハンコを作るか、一人と決めてハンコを持ってもらうか、ということになります。
しかし会社に実印が二つあって別々に管理するのは齟齬が起きやすいでしょうし、かといって一人が代表して実印を持つと、他の一人は実質、契約書等に捺印できなくなります。
(名ばかり社長になる可能性も)
たかがハンコですが、こんなところにもトラブルの芽ってあるんですね~。
Posted by しかない行政書士事務所 at 16:18│Comments(0)
│起業・経営