初心を忘れない
2010年10月12日
今日は、成年後見制度特別委員会の月1回の研修会。
NPO法人京都府成年後見支援センターと滋賀県消費生活センターから講師をお招きしての研修会でした。
特別委員会の委員として、この春から研修会を開催しています。
毎回各方面から違う分野の講師を招いて行う研修会も今回で5回目です。
成年後見に取り組もうとすると、福祉や法律はもちろん、行政との関わりも求められる場面があります。
私自身過去において、遺言原案作成で関わったある高齢者の方が消費者被害に遇うのを、まさに目の前で経験したことがあります。
後見制度の「弱者の保護」という軸はぶれないようにしなければなりません。
それにしても、今日の話を聞けば聞くほど、
「初心忘るるべからず」であるとつくづく感じました。
業務も慣れてくると、いつもまにか緊張感が薄れてきます。
第三者後見人による財産横領が取りざたされる後見業務ですが、おそらく悪意で「財産を横領してやろう」というよりも
この「気の緩み」で結果的に「横領」となってしまうケースも多いのだろう、と思います。
それは「ひとごと」ではなく、自分にだって起こりうることです。
いつも初心に立ち返って、緊張感を失わないようにしなくては、、、、
リスク管理ができてこそのプロですから。
来月の研修会は私自身の事例研究発表です。
今まで、福祉、医療、一般の方、そして同業者向けにセミナーをする多くの機会を戴いてきましたが
相手の心に届く話をさせていただけたら。。。。
次回もこの仕事を始めた「初心」に返って話をしたいと思っています。
NPO法人京都府成年後見支援センターと滋賀県消費生活センターから講師をお招きしての研修会でした。
特別委員会の委員として、この春から研修会を開催しています。
毎回各方面から違う分野の講師を招いて行う研修会も今回で5回目です。
成年後見に取り組もうとすると、福祉や法律はもちろん、行政との関わりも求められる場面があります。
私自身過去において、遺言原案作成で関わったある高齢者の方が消費者被害に遇うのを、まさに目の前で経験したことがあります。
後見制度の「弱者の保護」という軸はぶれないようにしなければなりません。
それにしても、今日の話を聞けば聞くほど、
「初心忘るるべからず」であるとつくづく感じました。
業務も慣れてくると、いつもまにか緊張感が薄れてきます。
第三者後見人による財産横領が取りざたされる後見業務ですが、おそらく悪意で「財産を横領してやろう」というよりも
この「気の緩み」で結果的に「横領」となってしまうケースも多いのだろう、と思います。
それは「ひとごと」ではなく、自分にだって起こりうることです。
いつも初心に立ち返って、緊張感を失わないようにしなくては、、、、
リスク管理ができてこそのプロですから。
来月の研修会は私自身の事例研究発表です。
今まで、福祉、医療、一般の方、そして同業者向けにセミナーをする多くの機会を戴いてきましたが
相手の心に届く話をさせていただけたら。。。。
次回もこの仕事を始めた「初心」に返って話をしたいと思っています。
Posted by しかない行政書士事務所 at 21:48│Comments(0)
│成年後見制度