事業承継の相談会のご案内
2011年01月13日
日本経済を下支えする中小企業。
経済の活性化には中小企業の活力が欠かせません。
経済産業省で昨今「知的資産経営」を推進しているのもこの流れのひとつです。
他にも中小企業を支援する施策が色々あります。
事業承継を円滑に行うための施策もそのひとつ。
経営承継円滑化法が平成20年に公布されました。
中小企業の社長の平均年齢は57歳。引退予想年齢は67歳という統計がありますが
やはり10年くらいのスパンがなければスムーズな事業承継は難しい、ということでしょうか。
せっかく築いた会社も一代で終わってしまっては、社長の思いだけではなく
日本の経済にとっても不利益なのです。
スムーズに事業が承継されるために、
相続税の納税猶予、遺留分に関する民法特例、、承継に係る資金調達のための金融支援、
そして先に述べた人的資産の承継のための知的資産経営。。。
これらを複合的に利用して、企業の存続を目指すのが
事業承継対策です。
ただ「そろそろわが社も事業承継を考えようか・・」と思っても
どこにどう相談したらよいのかわかりませんね。
だって、色々な分野の専門家の知恵がいるのですから。
そんな方にお勧めの相談会のご案内です。
私もお付き合いさせていただいている
(株)クオリティライフ 代表取締役の能登清文さんと
栗東市で開業されている 杉本総合会計代表の税理士杉本浩志先生が主催されている相談会です。
能登さんとは日ごろのモーニングセミナーでご一緒しており、そのお人柄は皆さん一致の折り紙つきの方です。多方面でご活躍されてますが、とても腰の低い、謙虚なお人柄です。
ご自身はファイナンシャルプランナーで、相続税の対策をお得意とされています。
また杉本先生は、目線の低い、ご相談者様サイドの見方のできる先生です。専門職としてはもちろんそうですが、人間的にも温く信頼できる方です。
毎週水曜日 栗東市の栗東商工会館で、「100年企業創りの事業承継相談会」と題して開催されています。
お悩みの方は一度ご相談されてはいかがでしょうか。
詳しくは こちらです。
Posted by しかない行政書士事務所 at 21:06│Comments(0)
│起業・経営