後見人はもう一人の家族


昨日はかねてからの後見のご相談の件で、草津市役所の方へ行ってきました。

福祉関係からのご相談は、過去の経験からも困難な事例が多いように思います。

こちらとしては、労力を要し
頭を抱え込むような案件もしばしばです。

しかし、この仕事を業務として掲げるならば、そういう依頼を引き受けてこそ、と私は考えています。

現場に飛び込んで、福祉の方や、医療の方、施設の方と同じ目線でご本人を支援しなければ、
それ以外の案件にしても、良いアドバイスは出来ないのです。


困難な事例は確かに悩ましいのですが、
続けるうちにご本人はもちろん、周辺の支援する方々とも絆が出来てきます。
なんていうのでしょうか、一種のミッションのような・・・

たぶん困難な事例を避けて通ってばかりいたら、そんな世界も見えてこないでしょう。

その方にとって後見人はもう一人の家族、です。

良い後見人にめぐり合えば、財産管理のみならず、きっとその方の良き相談者となり、残りの人生の伴走者にもなってくれるでしょう。









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Posted by しかない行政書士事務所 at 11:00│Comments(0)起業・経営
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