常にそして最後まで

「常にそして最後まで」

私が福岡のNPOで成年後見の活動をしていたとき、尊敬する顧問の弁護士の方が教えてくれた言葉です。

弁護士倫理に、こういう言葉があるんだよ、と言って教えてくださいました。

大好きな言葉です。

こういう言葉を掲げて実践しておられる弁護士の方は、本当に素晴らしいです。


私がお引受けしていた後見人の仕事は、ほとんどが福祉からの依頼でした。

そういう方は、後見人の引き受け手がなかなか見つからない、

身内の居ない方、経済的に厳しい方など。

いわゆる弱者と呼ばれる方々です。

頼りにする人の居ないそういう方は、福祉に関わる方や、施設の方、そして後見人などにより生活が支えられています。

想像するに、最初はとても不安で淋しい気持ちでいることでしょう。

そんな人たちにとって、先の言葉はどれほど大きな力を与えるか、と思います。


そして仕事をしている私にとっても、です。

気持ちに迷いが生じたときや自信がなくなったときは、この言葉がいつも道しるべになってくれます。



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Posted by しかない行政書士事務所 at 12:30│Comments(0)雑感
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