良いリーダーとは

昨日は大阪まで知的資産経営セミナーに行ってきました。

講師は立命館大学の中森孝文先生。

ユーモアがあって、分かりやすく、そして熱い講義に3時間があっという間でした。

最後に、良いリーダーとは、という話になりました。


社員を励ます、社員を丁寧に教育する、など、色々あるわけですが
一番は

社員の心に火をつけるリーダー
なんだそうです。


これも確かに言い尽くされていることかもしれませんが、
改めて考えると、難しいことですよね。

言いたいこともぐっと押さえて、相手の潜在的な能力を引出す。

・・・・ほんと難しいです。

しかしこれは別に会社の中のことに限ったことではありませんね。

取引先だったり、同僚だったり、友人だったり。
全てにいえることだな、とふと思いつきました。

よくオーラの感じる人、といいますが、そういう人がこれに当たるのではないでしょうか。

一緒に居ると元気になる、なんだか上手くいきそうな気になる、もういちど頑張ってみるか、という気になる・・・

それはその人によって心に火がともされているのかもしれません。

ところで昨日のセミナーの
「知的資産経営」ですが、これも結局そういうところです。

経営を見直す、というと、どうしても財務諸表をみがちです。

コスト削減、人件費削減、キャッシュフローを見直して、・・・・などなどお金に関することが多いですね。

しかし、財務に現れない部分、
人材であったり、技術であったり、サービスであったり、これら知的資産に目を向けて
会社の潜在的な能力を引出す。

「うちの会社、とくに目立ったものをもってないし・・・」と、言っても
本当は絶対になにかあるのです。

そのなにかを掘り出して、分析し、数値化して、具体的な目標をおいて経営を見直すと
画期的な成果がでるのです。

知的資産経営とは、客観的で数学的な手法なんですね。

会社に眠っている原石を掘り起こし、それに輝きを与える。
輝きを得た宝石があれば、円滑な事業承継にも役立つことでしょう。

自分もそういうお手伝いができたら楽しいだろうな、と思います。

知的資産経営、事業承継についてのご相談は こちら



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Posted by しかない行政書士事務所 at 11:37│Comments(0)起業・経営
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