事業承継と相続
2009年08月25日
昨日、以前セミナーで知り合い色々情報をいただいている、FPで経営者でもいらっしゃるNさんが事務所に来て下さいました。お互いの今までの経緯、資産運用のこと、法律のこと、これからのこと、など楽しくお話し2時間があっというまでした。
そして事業承継の話に至りました。
経営者のかたが事業承継を考え始める平均年齢は57歳。実際に承継する平均年齢が67歳なのだそうです。
もちろんこれは平均値であり個人差はありますが、単純に引き算すると、考え始めてから完了するまでに10年の時間がかかった、ということになります。
私も今春来、事業承継にかかる色々なセミナーに参加させていただきましたが、政府がすすめる法律や税務の対策もさることながら、経営者の方の関心、悩みは別のところにもあるのかな、と感じます。
それは
「経営者と後継者との関係」
後継者の不在
経営者が後継者にバトンタッチするのをためらっている
後継をめぐる親族間の争い
後継者と取引先、従業員の関係
など
民法特例や、納税猶予など、あたらしく対策として打ち出された制度はもちろん利用度大ですが、同時に経営者の方の資産の整理や人間関係の調整も行わなくては、事業の承継はなかなか難しいのではないか、と感じます。
それでNさんと
異業種でチームを組んでサポートできたらいい!と盛り上がりました。
真面目で熱意のある方とお話しすると、私もまた熱くなってしまうのであります。
そのあと空想(?)にふける悪い癖で、そんなサポートの流れをあれこれ考えました。
経営者の方の悩みをヒアリングしながら(コーチング)
現在の資産を把握して(資産の整理と運用)
後継者に権限を集中させ(会社法と民法特例の利用)
雇用対策も万全にしたら、
税金の対策と年金のプランをたて
円満な相続のために遺言書作成と、任意後見制度の活用
こんなん、チームで、どう?
と、あれこれ楽しく考えていたらあっというまに時間が・・・
おとと、遺言の見積りをお客様に頼まれていたのがまだできていません。
これから大急ぎで計算しなくては・・・・
事業承継にお悩みのときは、まずは専門家の門をノックしてみてくださいね。
きっと良い知恵がでてきますよ。
事業承継に関する相談は、大津商工会議所内 事業承継支援センター
でも行っています。
そして事業承継の話に至りました。
経営者のかたが事業承継を考え始める平均年齢は57歳。実際に承継する平均年齢が67歳なのだそうです。
もちろんこれは平均値であり個人差はありますが、単純に引き算すると、考え始めてから完了するまでに10年の時間がかかった、ということになります。
私も今春来、事業承継にかかる色々なセミナーに参加させていただきましたが、政府がすすめる法律や税務の対策もさることながら、経営者の方の関心、悩みは別のところにもあるのかな、と感じます。
それは
「経営者と後継者との関係」
後継者の不在
経営者が後継者にバトンタッチするのをためらっている
後継をめぐる親族間の争い
後継者と取引先、従業員の関係
など
民法特例や、納税猶予など、あたらしく対策として打ち出された制度はもちろん利用度大ですが、同時に経営者の方の資産の整理や人間関係の調整も行わなくては、事業の承継はなかなか難しいのではないか、と感じます。
それでNさんと
異業種でチームを組んでサポートできたらいい!と盛り上がりました。
真面目で熱意のある方とお話しすると、私もまた熱くなってしまうのであります。
そのあと空想(?)にふける悪い癖で、そんなサポートの流れをあれこれ考えました。
経営者の方の悩みをヒアリングしながら(コーチング)
現在の資産を把握して(資産の整理と運用)
後継者に権限を集中させ(会社法と民法特例の利用)
雇用対策も万全にしたら、
税金の対策と年金のプランをたて
円満な相続のために遺言書作成と、任意後見制度の活用
こんなん、チームで、どう?
と、あれこれ楽しく考えていたらあっというまに時間が・・・
おとと、遺言の見積りをお客様に頼まれていたのがまだできていません。
これから大急ぎで計算しなくては・・・・
事業承継にお悩みのときは、まずは専門家の門をノックしてみてくださいね。
きっと良い知恵がでてきますよ。
事業承継に関する相談は、大津商工会議所内 事業承継支援センター
でも行っています。
Posted by しかない行政書士事務所 at 12:10│Comments(0)
│事業承継
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