よろず相談所

昨日は・・・
なんていう書き出しは日記にはならないですね。

でも昨日はバタバタして疲れ果て、夜は台所の片付けもできないままにバタンキュ~・・・・

朝から山のようなお皿を洗う羽目になってしまいました。

「バタバタして、なんて言ってはいけない。それは自分の能力不足を露呈するようなものよ」
とデキル先輩によく言われます。

それに、なんとなく
「仕事してるわよ、私」みたいなへんなアピールも嫌だしな、、、と。

しかし、昨日はバタバタだったなあ。。。

それというもの、種類の違うご相談が複数入っていたから。
あたかも「よろず相談所」です。

3部編成で、午前、昼、午後、と入ると
西に東にと走り回るのも大変ですが、
頭の切り替えも結構大変です。

午前は設立、午後は遺言のご相談。
これはよくいただくご相談ですが、お昼に入ったご相談は
著作権の登録に関するもの。
何か月か前に、著作権譲渡契約書を作成したのですが、
今度はその著作権を文化庁に登録することになりました。

もう何年も前に「著作権相談員」というものに登録したのですが
当時はあまり、というかほとんどこの類のご相談はありませんでした。

それが今回相談を受けて、あわてて調べる羽目に。

調べてみると、これが結構面白い。



業務をする上でよく言われるのが

「絞り込み」です。

得意な分野をもち、それに特化して業務をすると他と差別化できますし
なにより自身のスキルも深まります。。。

とはよくコンサルの方も言います。

「なんでも屋」は逆によくないし、第一業務を広げすぎると
調べものにかける時間が多すぎて「バタバタ」しすぎて利益率が悪くなる
とも言われます。

確かにそうですね。

コンサルと称する方々もとても多くて
その意見も実に多岐にわたります。
その一つ一つはもっともで、どれもこれも役に立ちそうです。

しかし最近思うのですが

それはそれでさておき

では一体
自分はどうありたいの?と。

私のようなアナログ人間は
どうも
「戦略」とかいうことに弱くて、だいたい「直感」みたいなものに頼ってしまう。

情報が多すぎると、混乱してしまいます。

取り残されそうでとても怖いのですが
でも、「耳をふさいでみる」ことも時には大切かも。

それでじ~っと自分の心の中をのぞいてみると
「やりたい」ことが見えてくる。

もしかするとそれは経営の鉄則から外れているかもしれませんが

でも、100人が100人とも「これはいい!」ということが自分に当てはまるとも限らないし
人のまねをして戦略を立てたところで、所詮身につきません。(私の場合は)

直感で
やりたい、楽しい、おもしろい!と感じることがまず大切じゃないかな?
と、私なりに結論付けて

「よろず相談」も悪くないかも、なんて思っています。









タグ :著作権


Posted by しかない行政書士事務所 at 16:08│Comments(0)
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