相続業務に思う
2011年05月15日
この仕事を始めたころから
相続業務は私にとって、ぜひやってみたい業務でした。
実家の両親が相続のことで長年大変な思いをした、ということもあります。
またそれを、どこに相談したらよいのかわからない、と悩んでいた姿をみてきたせいもあります。
しかし
相続というのは、人が亡くなって初めて発生するもの。
相続の業務とは「死」のイメージがいつも付きまとうのです。
それを業務として行うことに
最初難しさを感じていました。
一歩間違うと
自分は卑しいのではないか、と。
人の死を対価として、報酬を得ているような気持になるからです。
でも、ある日手続きをしたご相談者から
「こんなに近くに相談できる人がいることを知っていれば
あの時の遺言もお願いしたのに。どこに相談したらよいかわからず、探しぬいて、ずいぶん遠くまで行ってお願いしたんですよ」
と言われました。
その時にふと、ふっきれた気持ちになりました。
そういえば両親も同じことを言っていた。
そういう方々の助けになりたいと
今でははっきりと思っています。
相続業務は私にとって、ぜひやってみたい業務でした。
実家の両親が相続のことで長年大変な思いをした、ということもあります。
またそれを、どこに相談したらよいのかわからない、と悩んでいた姿をみてきたせいもあります。
しかし
相続というのは、人が亡くなって初めて発生するもの。
相続の業務とは「死」のイメージがいつも付きまとうのです。
それを業務として行うことに
最初難しさを感じていました。
一歩間違うと
自分は卑しいのではないか、と。
人の死を対価として、報酬を得ているような気持になるからです。
でも、ある日手続きをしたご相談者から
「こんなに近くに相談できる人がいることを知っていれば
あの時の遺言もお願いしたのに。どこに相談したらよいかわからず、探しぬいて、ずいぶん遠くまで行ってお願いしたんですよ」
と言われました。
その時にふと、ふっきれた気持ちになりました。
そういえば両親も同じことを言っていた。
そういう方々の助けになりたいと
今でははっきりと思っています。
Posted by しかない行政書士事務所 at 21:20│Comments(0)