遺言で寄付を

先日財団法人淡海文化振興財団「淡海ネットワークセンター」の学習会へ参加しました。

テーマは
「寄付・遺贈の受入について考える」

来春4月に「未来ファンドおうみ」を創設し、寄付文化を滋賀から創っていくことを目的とするそうです。

日本にはまだ寄付文化が根付いてはいないようです。


しかし、自分の築いた財産が社会に有益なものとして活用されて欲しいと願う人も多いのではないでしょうか。

日本ユニセフ協会で、遺言による遺贈のセミナーをしましたら、参加者が多数集まったことからも分かると思います。

しかし資金を必要としているNPOがあって、援助があればもっと社会貢献ができる、という情報が開示されなければ、なかなかその法人に寄付、あるいは遺贈したいとは思えないものです。
情報開示が望まれるところです。

私たちも遺言原案作成の現場で、
遺贈による寄付をしたいと言われる方は、大概市町村などの自治体か、有名な財団等、あとはお寺、などというのが多いところですが
もっと枠が広がるとよいですね。

大切なお金が有益に運用されて、必要とするところに配分されるような空気が広がるとよいと思いました。




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Posted by しかない行政書士事務所 at 21:17│Comments(0)相続・遺言
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