大昔の遺言がでてきた・・

あるご相談者様のお宅から、20年も前の遺言書が出てきました。

その方はそのときご病気で、意識が混沌とした状態でした。

しかし封もされておらず、内容も一目瞭然です。
しかも、遺言はたびたび書き換えていたらしい、とのこと。

筆跡は間違いなくその方のものらしいのですが
果たしてその後に遺言を作成されたのか(しかしどこにあるか分かりません)、それともその遺言が唯一のものなのか
ご本人にも確かめようがありません。

その方になにかあった場合、
その遺言の有効性は別としても
関係者がみな納得して、その遺言の趣旨に沿って円満に遺産分割協議を行えば。。。

なにも問題なく終わるかもしれません。

そうでなければ、遺言の有効性を巡って裁判に発展してしまうかもしれません。

こんなとき、つくづく
「公正証書で作成しておかれたらよかったのに」
と思いますね。









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Posted by しかない行政書士事務所 at 11:12│Comments(0)相続・遺言
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