お餅つき
2010年01月11日
お正月もいつのまにか10日を過ぎましたが、マーケットでつきたてのお餅を真空パックにして売っていました。
切り餅と違って、おいしそ~~。
つきたてのお餅は、やっぱり美味しいですね。
それでずいぶん昔のことを思い出しました。
下の娘が幼稚園の頃。
お正月が終わり、始業式の日に、PTAが主催でお餅つきをしました。
田舎の素朴で小さな幼稚園です。
グラウンドに臼を運び、私たち役員が炊いたお米で、PTAのお父さんが餅つきをしました。
子供たちはその日、空のお弁当箱だけもって、先生達が小豆やらを炊いて待っていてくれます。
臼とお父さんを囲み、子供たちは大喜び。
そして出来ました。
つきたての、ほっかほかの、おいしそうなお餅!
みんな大喜びです。
そしてそれを持ち上げて、先生が持つ入れ物に入れようとお父さんが持ち上げたとたん、
あろうことか、それをグラウンドの上に、ぼてっ!!と
落としてしまったのです!
あっ!!
一瞬静まり返って、そのあと騒然。
阿鼻叫喚の場と化してしまいました。
つきたてのお餅は、糊の塊のようで、土を取ろうにも取ることができません。
餅つきをしたお父さんは、かける言葉もなく萎れてしまいました。
お昼ごはんは、その前についてあった小さな方のお餅を子供たちみんなで分けて戴きました。
当然、期待ムンムンのお弁当箱に、ちいさなお餅の塊がちょこんと・・・
その後の園長先生のお話が、
「みなさん、○ちゃんのお父さんは、お仕事忙しい中、一生懸命についてくださいました。絶対に恨まないでくださいね」
後ろで聞いていて、役員皆笑いをこらえるのに必死でした。
Posted by しかない行政書士事務所 at 11:00│Comments(0)
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